こんにちは、ペペ(@pepe2blog )です。
「Amazonプライムビデオで最も視聴されたオリジナルドラマの一つ」になったことでも話題の海外ドラマ「ザ・ボーイズ(The Boys)」
マーベルやDCコミックに出てくるようなスーパーヒーローが街の平和を守っている世界。
けど、そのヒーローが裏ではクズ集団だった・・というドラマですね。
2020年9月4日からシーズン2が配信開始し、その人気は衰えるところを知りません。
そんなシーズン2の新キャラクターと言えば、ヒーロー集団「セブン」の新メンバーであるストームフロントでしょう。
この記事では、ストームフロントに関する情報や、ストームフロント役を演じている女優アヤ・キャッシュについて解説していきます。
これまでもスターライト役のエリン・モリアーティや、キミコ役の福原かれんについて紹介しているので、興味がある方は読んでみてください。
この記事の内容
- ストームフロントの正体とは
- ストームフロント役のアヤ・キャッシュとは
- アヤ・キャッシュのプライベート
- アヤ・キャッシュの出演作品
この記事の前半では、ストームフロントのキャラクターや能力、その正体について執筆段階での最新情報を解説・考察します。
後半では、ストームフロントを演じるアヤ・キャッシュについて解説していきます。
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『ザ・ボーイズ』ストームフロントの正体や能力とは(原作情報あり)
「ザ・ボーイズ」のシーズン2から登場する新ヒーローがストームフロントです。
それではストームフロントや、その正体について解説していきます。
※ネタバレ度合いはタイトルにシーズン(S)と話数(話)をつけてあるので、まだ観ていない場合は、ネタバレを避ける参考にしてください。
トランスルーセントの代わりにセブンに加入(S2-1話)
ストームフロントは、シーズン1でヒューイに殺害されたトランスルーセントの代わりにセブンに加入します。
しかしこれまでのメンバーとは違い、推薦したのはヴォート社の経営責任者スタン・エドガーで、ホームランダーの許可なく加入が決定しています。
これまでは好き放題だったホームランダーですが、副社長マデリン死亡を機に、経営責任者エドガーが自分の刺客としてセブンに送り込んだのがストームフロントなんです。
ストームフロントの正体を徹底解説(S2-6話)
ストームフロントの正体についてシーズン2の第6話の時点で判明している内容を解説していきます。
- 1919年ドイツのベルリン生まれ(現在101歳)
- 母親はアデル(ADELE)
- 娘はクロエ
- 世界初のコンパウンドVによる能力付与の成功例
- フレデリック・ヴォートと結婚
- 1970年代はリバティとしてヒーロー活動
- 現在はストームフロントとしてセブンの一員
- 能力については後述
初登場ではSNS配信をしたり、空気の読めない雰囲気があったストームフロントですが、ヴォート社の経営責任者スタン・エドガーが選んだ唯一のヒーローであり、これまでホームランダーを翻弄してきました。
しかし、第4話ではストームフロントの正体について衝撃の事実が・・。
ストームフロントの正体は、1970年代の中堅ヒーロー「リバティ」であることがわかります。
リバティについての情報は第4話ネタバレ感想で書いているのでご覧ください。
ストームフロントは完全に認めてはいませんが、第6話のラストシーンでストームフロントが過去の写真を取り出すシーンでは、箱の中にリバティの衣装が入っているので、ストームフロント=リバティは間違いないでしょう。
第6話ではストームフロントに関する多くのことが明かされました。
1970年から外見が変わらないとか言ってましたが、まさかの1919年生まれ!
年齢にして101歳です。
ドイツに生まれ、ヴォート社の創業者であるフレデリック・ヴォートと結婚をして娘のクロエを授かります。
これまで登場してきた「ストームフロントと老婆の写真」の老婆は、母親のアデルかと思っていましたが、娘のクロエだったんです。
さらに、ストームフロントはコンパウンドV投薬による最初の能力者でした。
もともと、フレデリック・ヴォートが第二次世界大戦中のナチスドイツにおいて、強制収容所を使って人体実験を行っていたのが、コンパウンドV開発の発端。
妻で実験をするとは思えないので、フレデリックはコンパウンドVによって能力者となったストームフロントを妻にした、と考えるのが自然でしょう。
どうも恋愛結婚とは思えないですよね。
そして、ストームフロントは「文化のために戦うこと」がフレデリックの思想であり、ヴォート社の真の目的であると語ります。
このストームフロントのは発言は、「ホームランダーをリーダーにして強いアメリカを作ろう」と聞こえますが、僕としては真意は別にあると考えています。
ストームフロントの生い立ちや真の目的の考察(第6話ネタバレ感想)にて詳しく書いています。
ストームフロントの能力を考察(S2-6話)
ストームフロントの能力は「電撃を操ること」
はい、完全にX-MENのストームですね笑
電撃を使って攻撃したり、つかんで投げたりでき、対人戦も強くて制圧もできるという、ヒーローとしてはかなり強い能力。
ただ、それだけではありません。これまでわかっている能力をまとめると、
- 雷を操る
- 空を高速で飛行
- 超人的身体能力
- 不老
- 人の頭を爆発させる能力?
- 高い防御力
雷を操るだけじゃなく、ホームランダーのように空を高速で飛行することができます。
第3話のラストでは、キミコの弟ケンジの腕を素手で折ったりと、超人的身体能力があることもわかりました。
不老に関してはストームフロントが、1919年生まれで100年以上生きていることから間違いなさそうです。
能力が付与された20~30代のころから外見が変わっていません。
また、リバティ=ストームフロントの秘密を探っていた元CIA副長官のスーザン・レイナーの頭を第1話で吹き飛ばしたのもストームフロントの可能性が高く、爆発させる能力もあるかも。
※第6話で登場したシンディが似た能力なので、シンディにやらせた可能性もありますね。
第5話ラストでは、ホームランダーのビームを自ら受けても大丈夫だったことから、高い防御力を持っていることもわかります。
そう、コンパウンドVによって発言する能力は普通は1人につき1つ。
少なくとも不老と雷は別の能力なので、普通の能力者とは違うことがわかります。
可能性としては、
- コンパウンドVにより複数の能力を付与
- 人の能力を奪う能力
- 単純になんでもありの能力
①は、コンパウンドVの最初の成功例であり、不老不死の能力を得て、そこから長年にわたる実験で複数の能力を得たという可能性。
X-MENのウルヴァリンのように、「体が丈夫だから色々実験して強くしちゃお」って感じで長年をかけて強くなったのかもしれません。
②は、ストームフロントの能力が人の能力を奪うパターン。
ワンピースの黒ひげや、ヒロアカのオール・フォー・ワンのように、能力者バトルには人の能力を奪うチート能力者がつきもの。
ホームランダーのビームを耐えたのも、高い防御力ではなく超再生能力で、それはゲッコーから奪ったんじゃないでしょうか。
その辺の考察は第5話ネタバレ感想でしています。
③に関しては、理由なしで単純に超強いし、不老だっていうパターン。
これな可能性もありますが、できれば理由が欲しいところですね…。
ライアンによって瀕死状態(S2-8話)
シーズン2のメインキャラクターであったストームフロントですが、6話で正体がわかってからはいまいち怖さも薄れた感じがありました。
最終的には、怒りで暴走したライアン(ホームランダーとベッカの子供)によって瀕死になります。
しかし、なんとか生き残っており、シーズン3への出演も決まっているようです。
原作では女性ヒーローではない
「ザ・ボーイズ」の原作コミックでは、ストームフロントは「反ユダヤ人のレイシストでマッチョな男性」と、ドラマ版のストームフロントとは全く別のキャラクター。
原作が描かれた当時の、反ユダヤのレイシスト(白人至上主義)のイメージを具現化した姿としてマッチョな男性のキャラクターでした。
しかし現代ではそうした思想は、SNSなどを通してよりカジュアルになり、そうした背景を表すために女性キャラクターとなったそうです。
それ以外にも、女性差別的なホームランダーに敵対するキャラクターとし、女性キャラクターという意味もあります。
Amazonプライムビデオ
原作ではマッチョ男性だったストームフロントを、ドラマ版で女性にしたことに対して、原作ファンからは「お前ら社会正義戦士かよ」と批判されたとのこと。
それに対して、クリエイターのエリック・クリプキは「お前らの意見なんか知るか」ということで無視しますww強すぎ笑
ドラマを制作する人間はこれくらい図太くないとやってられないんだろうなーと思った、僕の好きなエピソードです。
↓原作コミックはこちら
『ザ・ボーイズ』ストームフロント役:女優アヤ・キャッシュとは
基本情報
名前:アヤ・キャッシュ
生年月日:1982年7月13日
身長:157cm
出身地:アメリカ合衆国サンフランシスコ
「ザ・ボーイズ」でストームフロント役を演じていたのは、アヤ・キャッシュという女優さん。
「ザ・ボーイズ」シーズン2出演時点で38歳なので、クイーンメイヴ役のドミニク・マケリゴットよりも3歳年上なんです。
ちなみに、2012年には俳優兼脚本家の助手・アレキサンダーと結婚しています。
ストームフロントの性格のせいか、もっと若く見えますよね。
初登場でいきなり自撮りでSNSに配信したりしているからかもしれません笑
登場人物やキャストについて詳しく知りたい方は、「ザ・ボーイズ」の出演キャラクターはこちらで紹介しています。
アヤ・キャッシュは、ミネソタ大学出身でファインアートの学士を取得しています。
その後、2006年から女優としてのキャリアを歩み始め、2011年に「Traffic Light」出演。2014年からは「You’re the Worst」に出演しています。これがアヤ・キャッシュの代表作ですね。
残念ながら、日本でアヤ・キャッシュの出演作を観ることはなかなか難しいのですが、あとで出演している映画を紹介していきますね!
『ザ・ボーイズ』ストームフロント役:女優アヤ・キャッシュのプライベート
アヤ・キャッシュはインスタグラムをやっており、プライベートや出演作品に関する更新が多いです。
特に最近は、ザ・ボーイズの撮影があるからか、キミコ役の福原かれんと楽しそうにはしゃぐ写真がアップされていますね。
素敵な写真も多いので要チェックです。
『ザ・ボーイズ』ストームフロント役:アヤ・キャッシュの出演映画
- ウルフ・オブ・ウォールストリート (2013)
- ソーシャル・ロマンス (2018)
アヤ・キャッシュは、アメリカでは映画やドラマ、テレビ番組へ出演しているんですが、日本で観られる作品はかなり少ないです。
有名な作品は、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」です。
のあらすじ
ウルフ・オブ・ウォールストリート学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。
引用)yahoo映画より
ジョーダンベルフォートのアシスタント、ジャネット役で出演しています。
また、最近ではラブコメディの「ソーシャル・ロマンス」にも出演しています。
ポスターの左下がアヤ・キャッシュですね。
こちらはメインどころの役なので、アヤ・キャッシュを観たい人は「ソーシャル・ロマンス」をおすすめします。
『ザ・ボーイズ』ストームフロント役:女優アヤ・キャッシュの関連グッズ
「ザ・ボーイズ」には、原作コミックがあります。
原作のストームフロントは、ドラマ版とは全く違うキャラクターなので、比較しても面白いですよ!
漫画にしてはちょい高いですが、「ザ・ボーイズ」ファンとしては押さえておきたいですよね。最近、最新4巻の翻訳版が発売されたので要チェックです!
まとめ:『ザ・ボーイズ』ストームフロント役の女優アヤ・キャッシュに今後も注目!
「ザ・ボーイズ」シーズン2から登場し、早くも話題のストームフロントについて紹介してきました。
シーズン3への出演も決定しているので、楽しみですね。
「ザ・ボーイズ」シーズン2は、2020年9月4日から配信しているので、まだ観ていない方は「ザ・ボーイズ」を無料で視聴する方法で登録すれば、シーズン1も2も一気に観られるのでどうぞ。
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もう観た人のために、「ザ・ボーイズ」シーズン2のネタバレ感想も書いています。疑問点や伏線についても解説していますのでどうぞ。
今回は以上です。
関連記事 【ザ・ボーイズ】スターライト役エリン・モリアーティを徹底解説