こんにちは、ペペ(@pepe2blog )です。
全世界で感動の渦を巻き起こした話題作
”ワンダー 君は太陽”
この映画最大の謎をご存じでしょうか。
それは
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オギーの父親ネートが、妻イザベルにあげたプレゼントは何だったのか!
プレゼントについては様々な考察がありますが、その中でも有力なのが以下の2つ理由です。
- 監督のサプライズ
- プリティウーマンのオマージュ
この記事ではこの2つの理由や、その信憑性について解説していきます。
「ワンダー 君は太陽」のネタバレも一部あるので、もしも観ていない方は鑑賞してから記事を読んでくださいね。
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「ワンダー 君は太陽」基本情報
日本公開日 | 2018年6月15日 |
原題 | Wonder |
上映時間 | 113分 |
原作 | “Wonder” R.J.パラシオ |
評価 | Rotten Tomatoes Tomatometer: 85% Audience Score: 88% Filmarks Score:☆4.3 |
あらすじ
生まれつき顔立ちが人と違う少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、幼いころから自宅で母のイザベル(ジュリア・ロバーツ)と勉強してきた。10歳になり学校に通い始めた彼は同級生と仲良くしたいと願うが、じろじろ眺められたり避けられたりする。しかし彼の行動が、周囲の態度を少しずつ変えていき……。
引用)yahoo!映画より
主人公のオギーは”普通の”男の子。外見以外は・・・。
多くの悩みを抱えるオギーですが、両親や姉、親友や学校の先生に支えられながら成長していく姿が泣けるんです。
この映画は実話?と思った方は、【ワンダー 君は太陽】どこまで実話なの?オギーの病気は実在する?で解説しています。
特に僕は、父親のネート・プルマンが大好きなんですよね。
奥さんが怖いから、ばれないようにこっそりオギーをほめたりアドバイスするシーンが最高にカッコイイんですよ!
そして、カッコいいのはオギーに対してだけじゃありません。
奥さんにも素敵なサプライズプレゼントを用意しちゃうイケメンっぷり。
男性は、ぜひ見習いたいですね。
しかし、最後までこのプレゼントの中身は明かされずに映画は終了します….。
プレゼントの中身が気になって夜も寝れないあなたのために、このプレゼントシーンの意味について解説していきます。
「ワンダー 君は太陽」プレゼントの中身は・・?
「ワンダー 君は太陽」の終盤。
妻のイザベルが、サプライズとして自身の書き上げた論文をネートに見せると、お返しにネートからもサプライズのプレゼントが・・。
ふたを開け、中身をみて大爆笑するイザベル。
しかし写真のように、ネートが妻イザベルにあげたプレゼントの中身は絶妙に見えないんです!!
結論から言うと….
中味はわかりません。
これは、監督のスティーヴン・チョボスキーがインタビューで「秘密」と公言しているんです。
プレゼントの中身についてはわかりませんが、あのシーンの意味についてはいくつか説があります。
僕も色々調べてみましたが、一番有力なのは以下の2つの理由です。
- 監督のサプライズ
- プリティウーマンのオマージュ
「ワンダー 君は太陽」プレゼントのエピソード①:監督のサプライズ説
一番有力な説は、監督のサプライズ説。
このシーンを撮影する際、イザベルを演じるジュリア・ロバーツには、プレゼントのことを完全に内緒にしたまま撮影を行っています。
おそらくですが、ジュリアの脚本には「ネートに完成した論文を見せる」といった内容がが書かれていたんでしょう。
つまり、このシーンはイザベラへのサプライズのシーンであると同時に、役者であるジュリア・ロバーツへのサプライズシーンでもあったんです。
これについては、スティーヴン・チョボスキー監督がインタビューで語っています。
撮影現場でもいつも笑顔だったジュリア・ロバーツですが、脚本にある「笑う」というシーンではなかなか笑ってくれませんでした。
イザベラ(ジュリア・ロバーツ)が本当に驚いて笑うシーンを撮りたいと考えた監督は、サプライズプレゼント作戦を思いつきます。
用意周到に準備したかいもあって、ジュリアロバーツの最高に素敵な笑顔を撮影することができてますね。
プレゼント自体に驚いている様子で、開けるのをためらっているのも本当に知らなかったから。
そして、中身をみた後「まだ箱に入れておく」と言うシーン。
最初観たとき、なんですぐ開けないんだろう?と思いましたが、
「撮影中なのであとでちゃんと開けるわ」
という意味なんでしょう。
プレゼントはわかりませんが、ジュリア・ロバーツが喜ぶものを監督が考えて贈ったと考えられます。
監督のサプライズは大成功し、ジュリア・ロバーツの自然で素敵な笑顔を撮影することができました。
このエピソードから撮影現場の雰囲気の良さや、スティーヴン・チョボスキー監督やジュリア・ロバーツの人柄の良さがわかる良いエピソードですよね。
「ワンダー 君は太陽」プレゼントのエピソード②:プリティウーマンのオマージュ説
妻のイザベラ役を演じたジュリア・ローバーツと言えば、「プリティウーマン」の主演女優として有名ですよね。
プリティーウーマンには、リチャード・ギアがジュリア・ロバーツに対してプレゼントを贈るシーンがあるんですが、そのシーンをオマージュしているんです。
スティーヴン・チョボスキー監督は、インタビューでもジュリア・ロバーツが出演する映画を監督することに対して興奮していると語っており、おそらく普通にジュリア・ロバーツのファンです笑
そこで、彼女の有名作品であるプリティーウーマンをオマージュしたと言われています。
「ワンダー 君は太陽」原作にはプレゼントのシーンは無い
「ワンダー 君は太陽」には原作小説がありますが、そのなかではプレゼントのシーンはあるんでしょうか。
僕も実際に読んでみましたが、このようなシーンはありません。
なので完全に映画オリジナルのシーンですね。
そもそも、映画にくらべて原作小説は両親に関するシーンは少ないんです。
父親にオーウェン・ウィルソン、母親にジュリア・ロバーツを起用して、両親との感動的なエピソードが追加されています。
逆に、原作小説ではヴィアや、ジャック・ウィル、ミランダやサマーなど、子供たちの心理描写が多いので、「あのシーンで彼らはどう考えていたのか」という舞台裏を知ることができます。
原作小説については、1500万部の大ベストセラー「ワンダー」を読めば映画がさらに面白くなるで、ネタバレなしで紹介しています。
「ワンダー 君は太陽」妻イザベラへのプレゼントには素敵なエピソードがあった
「ワンダー 君は太陽」のプレゼントシーンについて解説してきました。
映画を観た人にはかなり気になるシーンでしたが、あのシーンには監督のサプライズが隠されてたんです。
こうしたちょっとしたエピソードからも、キャストが仲良くて素敵な映画だということがわかりますね。
今回は以上です。