ドラマ

【5パーセントの奇跡】実話との違いは?サリーの現在は?【ネタバレ感想】

こんにちは、ペペ(@pepe2blog )です。

Amaoznプライムで見放題になったのをきっかけに観た、ほとんど目が見えない主人公の奇跡の実話

“5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生”

についての感想・考察・解説をしていきます。

 

この映画、邦題にありがちな謎の長いサブタイトルついているのでなんとなく避けてたんですが、観てみたらほんとに良かったです。

ペペ
ペペ
障がいをテーマにしていても、感動の押し付けがないので笑えて泣ける映画だよ!

ある日視力の95%を失った、サリー。

しかし夢である5つ星ホテルで働くために、自分の視力について隠したまま、働き始めるストーリー。

むちゃくちゃな話かと思いきや、サリーことサリヤ・カハヴァッテの自伝に書かれた実話をもとに制作された映画です。

 

ただの感動じゃなく、コメディタッチで描かれているので、お涙頂戴が苦手な人でも元気になれること間違い無し!

この記事では、どこまで実話なの?サリヤ・カハヴァッテの現在は?などの疑問を解決しています。

 

5パーセントの奇跡 嘘から始める素敵な人生」をまだ観ていない方は、Amazonプライムで無料で観られます。

登録も5分でできるし、30日間無料です。

ちなみに、僕もAmazonプライムで鑑賞しました。アマプラについて詳しく知りたい方は、Amazonプライムのメリット・デメリットで解説しています。

↓   ↓   ↓   ↓

\30日間映画を無料鑑賞/

期間内に解約すればお金はかかりません

 

それでは、本作の概要・あらすじ・感想を書いていきます。

以降は、本作に関する重大なネタバレを含みます。未鑑賞の方は十分ご承知おきください。

 

「5パーセントの奇跡」基本情報

日本公開日 2018年1月13日
原題 Mein Blind Date mit dem Leben
上映時間 111分
監督 マルク・ローテムント
評価 Rotten Tomatoes
Tomatometer: -%
Audience Score: 70%
Filmarks
Score:☆3.9

日本では認知度がかなり低いんですが、制作されたドイツでは100万人の動員を記録し、世界40か国で公開され、さらにアカデミー賞外国語映画賞の候補にも選出されています。

原題は「Mein Blind Date mit dem Leben

ドイツ語なのでさっぱり読めませんが、「目が見えない私の人生」的な意味ですね。

 

「5パーセントの奇跡」あらすじ

引用)You Tube シネマトゥデイ「5パーセントの奇跡」 より

真面目で優秀なサリーは、ある日突然、病気によって視力の95%を失ってしまいます。

生活するのも困難な状況ですが、サリーは自分の夢であった5つ星ホテルで働くという夢をあきらめきれず、目が見えないことを隠してホテルの見習いとして働き始めるんです。

どう考えても無茶な状況ですが、持ち前のポジティブさと努力で課題を何とかクリアしていくサリー。

最後まで隠し通して働くことはできるのか。そして、ホテルで出会ったラウラとの恋の行方は….?

 

「5パーセントの奇跡」制作陣・キャスト

「5パーセントの奇跡」制作陣・キャスト

5パーセントの奇跡」それでは本作を作った最高の監督・制作、キャスト陣の紹介をどうぞ。

監督 マルク・ローテムント

監督 マルク・ローテムント

ドイツの監督。

白バラの祈り ゾフィー・ショル、最後の日々 (2006)」では、第55回ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞しています。

反ナチスを描く社会派な内容であり、本作でも随所にドイツの抱える社会問題が散りばめられています

とはいえ、ストーリーには関係ないので、そこまで深く考えて観なくてもOK。

ドイツ映画はあんまり観たことないので、これを機に観てみようかなと思います。

僕がオススメのドイツ映画は

  • 帰ってきたヒトラー (2016)
  • ピエロがお前を嘲笑う (2015)
  • ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア (1999)

などがあるので、興味ある方は観てみてください。

>U-NEXTで無料で鑑賞する



制作 樋口洋子

この映画のプロデューサーは、なんと日本人!

ドイツ生まれの日系人とかじゃなく、兵庫出身でドイツに渡り、ドイツの大手配給会社CONSTANTIN FILMに務めている方です。

樋口氏も最初はドイツ語が分からず苦労したため、目が見えず苦労しながらもポジティブに働くサリーに共感する場面も多かったとのこと。

 

サリヤ(サリー)(コスティア・ウルマン

サリヤ(サリー)(コスティア・ウルマン)(C)ZIEGLER FILM GMBH & CO. KG, SEVENPICTURES FILM GMBH, STUDIOCANAL FILM GMBH

ある日、先天疾患による合併症で視力の95%を失うが、盲学校への入学を拒否。

さらにミュンヘンの最高級5つ星ホテルに応募して研修生として働いちゃう超行動派。

実在するサリヤ・カハヴァッテがモデルになっています。その辺の解説は後程。

 

演じるコスティア・ウルマンは有名なイケメン俳優さん。

サリー役を演じるにあたり、視力が下がるコンタクトレンズで訓練して役作りに臨んだとのこと。役者としての本気度を感じますね。

 

マックス (ヤコブ・マッチェンソ

マックス (ヤコブ・マッチェンソ)(C)ZIEGLER FILM GMBH & CO. KG, SEVENPICTURES FILM GMBH, STUDIOCANAL FILM GMBH

初登場時、おそらく95%の観客は、「こいつマルフォイ的な奴だ」と思ったであろう男。

本当はロン的な奴。

チャラ男で良い奴っていう最高の友人ポジションです。

けど、ホテルのお客さんに手を出し過ぎじゃない?笑

 

ラウラ (アンナ・マリア・ミューエ

ラウラ (アンナ・マリア・ミューエ)(C)ZIEGLER FILM GMBH & CO. KG, SEVENPICTURES FILM GMBH, STUDIOCANAL FILM GMBH

ホテルに野菜を納入するシングルマザー。

良くも悪くも、サリーの障がいに差別をしない女性。

割とハードめな人生を送ってきているヒロインです。

 

クラインシュミット (ヨハン・フォン・ビューロー

クラインシュミット (ヨハン・フォン・ビューロー)(C)ZIEGLER FILM GMBH & CO. KG, SEVENPICTURES FILM GMBH, STUDIOCANAL FILM GMBH

おそらくこの映画の唯一の嫌な奴。

最後に突然良い奴感出してくるけど、グラスを何度も磨かされたのを僕は許さない。

 

「5パーセントの奇跡」は実話?ネタバレ感想

「5パーセントの奇跡」は実話?ネタバレ感想

5パーセントの奇跡」についてネタバレありで疑問点・ポイントを解説・考察しつつ感想を書いていきます。

感想:コメディと感動のバランスが絶妙

まず言いたいのは、「この邦題じゃ誰も観たいと思わんだろう」ということ。

かなりいい映画なんですが、日本での認知度低すぎる気がします。

邦題が残念なので、映画好きは特になかなか観ようと思わないかもしれないですね..。感動映画にダサいサブタイトルつけるのは決まりなのか..?

 

しかし肝心の映画は、素晴らしい!

障がいやマイノリティをテーマにした映画って、どうしても社会的弱者が頑張って、最後は感動しましょう!っていう流れになりがちなんですよ。

もちろん、そういう路線は大好きです。「アイ・アム・サム」や「チョコレートドーナッツ」などは名作ですし。

 

けど「5パーセントの奇跡」は、主人公サリーの視力が5%しかないという現実に対して、サポートはするけど同情をしない人ばかりなんです。

だからこそ、常にサリーと周囲の人々の立場は対等。

視力に関してはマックスに補助してもらうけれど、他の部分ではサリーがマックスを助けることもあります。

視力がほとんどないからといってできないと決めつけず、山道を自転車で駆けおりたりしちゃうんです(これはやりすぎ感ありましたが笑)

 

特にサリーとマックスの友情が素晴らしいですよね。

二人で一緒にカクテル作る練習するシーンとか、最高です。

というか、マックスが良い奴過ぎる。仲良くなりたい..。

もちろん映画なので実話とは異なるところや、脚色している部分も多いでしょうが、とてもワクワクする映画でした。

 

実話との違いは?

実話との違いは?(C)ZIEGLER FILM GMBH & CO. KG, SEVENPICTURES FILM GMBH, STUDIOCANAL FILM GMBH

5パーセントの奇跡」ば、実話をベースに映画ですが、もちろん相違点もあります。

細かいところは映画上の演出なので置いておいて、大きな違いは以下の通り。

  • 実話では研修後ホテルで働いた
  • 実話では15年間隠し通した
  • 実話ではインド人とドイツ人のハーフ

まず大きな違いは、エンディングです。

この映画では、最終的にサリーはホテルでは働かず、自分で店を始めます。

しかし実話でのサリア・カハヴァッテ氏は、研修後ホテルに就職しました。

そして、なんと15年間ものあいだ、周囲に視力がほとんどないことを隠して仕事をやり続けたんです。

映画よりもはるかにすごいことを成し遂げていたんですね。

マックスのような協力者がいたからこそ続けることができたんでしょう。

 

さらに相違点は、スリランカ人の父親とドイツ人の母親のハーフという設定でしたが、実際はインドとドイツのハーフです。

どういった意図でこの変更がされているのかは不明ですが。

 

サリヤ・カハヴァッテ氏の現在は料理家

この映画のモデルであるサリヤ・カハヴァッテ氏。

現在ドイツ・ハンブルグなどで、アーユルヴェーダクッキングを教えたり、様々な公演を行って生活しています。

著書は、この映画のベースとなった「Mein Blind Date mit dem Leben」と、アーユルヴェーダクッキングに関する本を執筆。

映画化されたこともあり、公演の仕事も多いようですね。

 

実話から見えるドイツの社会問題

この映画をちょっとニッチに楽しみたい方は、ドイツの社会的描写を探してみても面白いです。

  • シングルマザー
  • 移民
  • ドラッグ

ヒロインのラウラがシングルマザー

日本人からすると、まだまだ違和感を感じる人も多いのが残念ですが、この映画ではシングルマザーであることをネガティブなこととして捉えていません。

実際、日本よりもドイツの方がシングルマザーに理解がある場面が多く、例えば病気の時にはすぐに休みを取れたり、周囲のバックアップ体制が日本よりもしっかりしているようです。

ドイツのシングルマザーの方の記事を拝見した意見ですので、地域や職種にもよるかとは思います。

 

移民問題

ホテルのスタッフであるハミード(キダ・コドル・ラマダン)はアフガニスタンからの移民です。

元外科医という経歴がありながら、厨房で働きつつ、なかなか正式な就職ができないことに悩んでいます。

これも移民がゆえに就労が困難であるという問題を描写しています。

 

ドラック問題

サリーがあまりの不遇の連続で闇落ちモードになった際は、いとも簡単にドラッグを手に入れています。

真面目に働いている若者ですら、簡単にドラッグを手に入れることができるという現状が描かれたシーンでもありますね。

 

「5パーセントの奇跡」実話ベースのハートフルコメディ

「5パーセントの奇跡」実話ベースのハートフルコメディ

5パーセントの奇跡」は、実話をベースにした笑いあり涙ありのハートフルコメディです。

感動できる映画は観たいけど、お涙頂戴はごめんだ!という人にはぴったりだと思います。

 

今ならAmazonプライムビデオですべて見放題です(見放題は終了する可能性があるので、ご確認ください)

↓   ↓   ↓   ↓

\30日間映画を無料鑑賞/

期間内に解約すればお金はかかりません

 

あわせて読みたい
ABOUT ME
ペペ
ペペ
映画大好きな20代後半のサラリーマンです。 新作映画、VOD鑑賞の感想を中心に、映画に関する記事を書いています。 僕のブログをきっかけに、映画を観たくなったり、映画がもっと好きになるお手伝いができたらいいな、と思ってます。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください