サスペンス・ミステリー

【5分でわかる】鑑定士と顔のない依頼人【ネタバレ解説】

こんにちは、ペペ(@pepe2blog )です。

 

話題になっているのは知っていたんですが、邦題に惹かれず。

いまさらですが鑑賞しました。

鑑定士と顔のない依頼人

結果・・・面白かった!

けど、観終わった後に「絶望感」と「どこまでが伏線?」っていうもやもや感が残りますね。

 

んで、ネタバレ解説の記事を読み漁ったんですが・・

ペペ
ペペ
解説長い・・読むのに30分かかるわ!
もっとサクッと読めてわかりやすい解説記事ないんか!

てことで、自分で書くことにしました。

5分でわかる「鑑定士と顔のない依頼人」のネタバレ解説をしていきます。

この記事の内容は以下の通り

この記事の内容(ネタバレなし)

  • ざっくり映画の背景
  • 5分でわかるネタバレ解説

以降は、完全ネタバレありで解説していくので、観てない方は絶対に読まないでください。

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31日間無料なので、5分後には鑑賞可能。観終わったら読みにきてくれると嬉しいです。

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「鑑定士と顔のない依頼人」ネタバレ前の基本情報

「鑑定士と顔のない依頼人」についてネタバレ解説していく前に、簡単な基本情報を。

観たばっかりの人は読み飛ばしちゃってください。

「鑑定士と顔のない依頼人」基本情報

日本公開日 2013年12月13日
原題 La migliore offerta / The Best Offer
上映時間 131分
日本配給 GAGA
監督 ジュゼッペ・ペルナトーレ
評価 Rotten Tomatoes
Tomatometer: 55%
Audience Score: 76%
Filmarks
Score:☆3.7

映画記録アプリFilmarksの評価は比較的高いですが、Rotten Tomatoesは少し低め?

ラストが救いがなさ過ぎて、不快感を示す層がいるので、評価が下がっているようです。

正直、1回さらっと観ただけでは、もやもや感や疑問が残るので、この記事を読んですっきりしてください。

 

「鑑定士と顔のない依頼人」あらすじ

あらすじ

天才的な審美眼を誇る美術鑑定士ヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)は、資産家の両親が遺(のこ)した美術品を査定してほしいという依頼を受ける。屋敷を訪ねるも依頼人の女性クレア(シルヴィア・フークス)は決して姿を現さず不信感を抱くヴァージルだったが、歴史的価値を持つ美術品の一部を見つける。その調査と共に依頼人の身辺を探る彼は……。

引用)yahoo!映画「鑑定士と顔のない依頼人」より

ストーリーは思い出しましたか?

それでは疑問をサクッと解説していきましょう。

 

「鑑定士と顔のない依頼人」のネタバレ解説

鑑定士と顔のない依頼人のネタバレ解説をここから5分で解説します。

ストップウォッチで計ったら、僕は4分56秒で読めました。

疑問点は大きく5つ。

  1. 犯人グループは何人?
  2. 本物のクレアは?
  3. 真実の愛はあった?
  4. オートマタは結局何だったの?
  5. この映画はハッピーエンド?

 

Q1.犯人グループは何人?

Q1.犯人グループは何人?映画.com

A. 偽クレア、ロバート、ビリー、フレッド、サラの5人

ラストに一気に種明かしされて、僕は終わったあと「結局誰に騙されたんだ?」となりました。

てことで改めて犯人を整理します。

1人目は、ヴァージルを騙し、彼の持つ絵を盗み出した偽クレア。名前は明かされませんでしたが、ヴィラ(洋館)の主人でもなければ、広場恐怖症でもない普通の女性です。

 

2人目は、ヴァージルの恋愛を応援してていたロバート。本物のクレアに自動昇降機を設置するなどして近づき、映画の撮影と言ってヴィラを借りたのもロバートです。

 

3人目は、ヴァージルの旧友であり、ともに絵画を買い占めていたビリー。というより、年齢やヴァージルとの関係性から、彼が黒幕ですね。

ビリーが犯人であることは、バレリーナ姿の絵画の裏に書いてあった「愛情と感謝を込めて ビリー」という文章から発覚しました。

ヴァージルとビリーは一見仲良さそうだったんですが、自分の絵描きとしての才能を認めず「内なる神秘性が足りない」と否定したヴァージルを恨み、ヴァージルから絵画を奪うことを決意したんです。

ちなみに、最後のオークション終了後、ヴァージルに対して「会えなくなると寂しいよ」と言ってから撤回するシーンがあります。ビリーは2度とヴァージルに会わなくなることを知っていてうっかり漏らしちゃったんですね。

 

ここからは、直接的な描写はありませんが状況から判断すると犯人だと考えられる2人。

4人目は、ヴィラの使用人フレッド。彼はもちろん本物の使用人ではなく、雇われただけの男です。さりげなく屋根裏に隠れた偽クレアを発見させたり、ラストにヴァージルの車から見つかったロバートの発信機を仕掛けたのもフレッドです。

 

5人目は、ロバートの彼女であったサラです。彼女は、ロバートがクレアを狙っていることをほのめかして、ヴァージルにクレアへの恋心を認識させたりしています。

 

決定的な動機があるのは、ビリーだけ。

ロバートは、ヴァージルとの面識があり今回の犯行に欠かせないので勧誘し、あとは金で雇ったんでしょう。

 

Q2.本物のクレアは?

Q2.本物のクレアは?映画.com

A. 向かいのバーの女性

ラストで明らかになりますが、ヴィラの持ち主は向かいのバーにいつもいた小人症の女性でした。

明らかに何かキーパーソンでありそうな女性でしたが、まさか本物のクレアだったなんて・・。ロバートにヴィラを貸し、自身はバーで生活していました。

彼女は驚異的な記憶力の持ち主で、1年半に3回の家具の搬送があったことや、ヴィラの偽クレアが237回も外出していたことを鮮明に覚えています。

ちなみに、偽クレアが行方不明になった時にバーへ彼女を探しに来た時、自動昇降機に乗ったクレアが「231」と言っていますが、これは偽クレアの外出回数を、ヴァージルに教えていたんですね。

 

Q3.真実の愛はあった?

Q3.真実の愛はあった?映画.com

A. 嘘の中にも真実の愛はあった

「どんな贋作の中にも真実が宿る」

という印象的なフレーズが繰り返し用いられてきた本作。

嘘で塗り固められた偽クレア(贋作)ですが、その中には真実の愛は宿っていました。

その根拠が3つあります。

  1. 電話の内容が意味深
  2. 贋作にサインを残さなかった
  3. 「この先何が起こっても、愛している」

1つ目は、ヴァージルが初めて偽クレアの部屋に訪れた際、電話で「明るいエンディングに変えようと思う」と伝えたこと。

この時は、執筆中の小説についての電話のように描かれていますが、もちろん彼女は小説家ではないので、連絡してきたビリーかロバートに、「ヴァージルを騙す方法を変えたい」とお願いしていたのだと考えられます。情が移ってみたいですね。

 

2つ目は、贋作にサインを残さなかったこと。ヴァージルが作中で「贋作には作者が印を残す」と語っていました。その言葉の通り、ビリーは絵画の裏に文章を、ロバートはオートマタを残しています。

しかし、偽クレアは印を残さなかったことから、心の底では彼を裏切りたくなかったことが描写されています。

 

3つ目は、「この先なにが起こっても、愛している」とのセリフ。なにが起こってもとは「すべての絵画を盗むこと」であるのは明らかなので、それでも愛しているという彼女の言葉には信憑性があります。

 

このことから、偽クレアの中にヴァージルへの真実の愛(というには大げさ?)が芽生えていたことは間違いないです。

まあ、結局騙しているんで愛がどうとか関係ないですけどね・・

 

Q4.オートマタは結局何だった?

Q4.オートマタは結局何だった?映画.com

A. 様々な暗喩を秘めた象徴的役割

意味わからんですよね。

この映画の中で、オートマタにはいろいろな意味を持たせてあり、良い感じにスパイスとなるように使われてます。

ざっくり3つの役割がありました。

  1. ヴィラに通うきっかけ
  2. 真実へのヒント
  3. ヴァージルの心境

1つ目の役割は、ヴァージルが偽クレアの依頼を受けるきっかけになること。

もともと受ける気のなかった仕事ですが、非常に高い価値をもつオートマタを発見したために、仕事を引き受けました。

 

2つ目の役割は、真実へのヒント。ロバートはオートマタにについて「中に小人が入っていた」「オートマタが常に正しいことを言った」と発言しました。

これは、本物のクレアが小人症で正しいことを言っていることを観客に示すヒントとなっていたんです。僕は全く気づきませんでしたが笑

 

3つ目の役割は、ヴァージルの心境。映画の進行とともに完成していくオートマタを、ヴァージルの恋心とリンクさせているんです。

しかし、最後には結局それは偽物であったという絶望的な終わり方でしたね。

 

Q5.映画はハッピーエンド?

Q5.映画はハッピーエンド?映画.com

A. バッドエンド

この映画のラストについては

  • 一人で孤独に死んでいくはずだったヴァージルが希望を見出したことは幸せだったのかも
  • 実はレストランに、偽クレアが現れたかも

など無理やりハッピーエンド考察もできなくはないですが、あくまでこじつけ。

女性とも話せないこじらせ童貞老人が、旧友から恨みを買っていて、若い女性を使って騙されるというストーリーに救いはありません。

真実がわかってからは、何とか救いのある展開を期待したんですが、チェコのレストランで「人を待っている」と嘘までつく始末・・。

しかし、この後味の悪さこそがこの映画の魅力ですね。

ペペ
ペペ
この映画のことは一生忘れないと思う・・。

以上!5分・・いけましたかね?

 

「鑑定士と顔のない依頼人」ネタバレ考察まとめ

鑑定士と顔のない依頼人のネタバレ考察をしてきました。

解説についてまとめると

  1. 犯人グループは何人?⇒ほぼ全員
  2. 本物のクレアは?⇒向かいのバーの女性
  3. 真実の愛はあった?⇒あった
  4. オートマタは結局何だったの?⇒様々な象徴
  5. この映画はハッピーエンド?⇒バッドエンド

細かい考察はたくさんできますが、大きな疑問点はこんな感じでしょうか。

これを踏まえてもう一度見てみると、違ったものが見えてきます。

というか偽クレアもロバートもビリーも、よくもそんなこと言えるなwwって思えます。

しかし、この映画って「後味の悪い映画ランキング」とかに入ってることがあるんですけど、完全にネタバレですよね。

今回は以上です。

 

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ペペ
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映画大好きな20代後半のサラリーマンです。 新作映画、VOD鑑賞の感想を中心に、映画に関する記事を書いています。 僕のブログをきっかけに、映画を観たくなったり、映画がもっと好きになるお手伝いができたらいいな、と思ってます。

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