- 「モダン・ラブ」を観る方法が知りたい
- ジョン・カーニーの映画が好き
- 面白い海外ドラマを知りたい
この記事は、そんな方の要望にお答えします。
素敵な音楽と、独特の雰囲気に定評のあるジョンカーニーが製作・監督・脚本を務める、新作ドラマである
モダン・ラブ~今日もNYの街角で~
について紹介していきます。
この記事では以下のことを知ることができます。
この記事でわかること
- 「モダン・ラブ」の魅力
- 「モダン・ラブ」を無料で全話観る方法
- 「モダン・ラブ」あらすじ・キャスト・感想
Contents
ジョン・カーニー『モダン・ラブ』概要

ジョン・カーニー監督作品「モダン・ラブ」について、基本情報や魅力を解説していきます。
『モダン・ラブ』の基本情報
引用)Amazon Prime Video JP – アマゾンプライムビデオより
原題 | Modern Love |
---|---|
公開日 | 2019年10月18日 |
制作・監督・脚本 | ジョン・カーニー |
主演 | アン・ハサウェイ ティナ・フェイ他多数 |
話数 | 全8話 |
上映時間 | 約30分(1話あたり) |
ニューヨーク・タイムズ紙のコラム「Modern Love」に投稿された実際のエッセーをベースに制作された8つのエピソードから成る1話完結のオムニバス形式のドラマです。
「モダン・ラブ」の魅力
- 実話ベースだからこその心温まるストーリー
- ジョン・カーニー監督の音楽が素敵すぎる
- 1話ごとに変わる豪華なキャスト
- 1話完結30分なので観やすい
実際に投稿されたエッセイをベースに作成しており、単純なハッピーエンドだけでないリアリティが魅力の一つです。
さらに、それぞれのエピソードを演じるのは、アン・ハサウェイをはじめとする豪華キャスト達。各エピソードごとのキャストは後程紹介します。
30分の1話完結なので、空いた時間にもとっても観やすいのもうれしいです。僕は1日1話を8日間で鑑賞しました。
そして、このドラマの魅力は何といっても、音楽に定評のあるジョン・カーニー監督が携わることによる、超おしゃれでカッコいい劇中曲。
ジョンカーニー監督の音楽が魅力的
ジョン・カーニーといえば「素敵な音楽」。
アイリッシュ・ロックグループの”The Frames”でベースを担当し、バンドのライブ映像、PVの監督も務めた経験から、彼の監督作品は音楽が素晴らしい!
主題歌の「Setting Sail」は、ジョンカーニー監督の曲です。オープニングにこれを観るだけでワクワクしてきちゃうんですよね。
すでにサウンドトラックも発売されており、ジョン・カー二ーの「Setting Sail」や、アン・ハサウェイが歌う「Bipolar Girl」など、素敵な楽曲満載です。
- SETTING SAIL
- CIRCUS
- HUMAN LOVE
- CLOWNS
- THE GIRL WHO FELL TO EARTH
- BIPOLAR GIRL
- PEOPLE TALKING
- DAYS AREN’T LONG ENOUGH
- WALKING AWAY
- DON’T MENTION THE WAR
- KOOKS
- THE LOST AND FOUND
- SETTING SAIL (Opening title edit)
ジョン・カーニー『モダン・ラブ』を無料で観る方法

「モダン・ラブ」は、アマゾンオリジナル作品であるため、観ることが出きるのは「amazonプライムビデオ」だけです。
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サービス名 | amazonプライムビデオ |
---|---|
月額 | 500円(税込) |
作品数 | 27,000作品 |
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ジョン・カーニー『モダン・ラブ』あらすじ・キャスト・感想

ジョン・カーニー監督の「モダン・ラブ」のあらすじ・キャスト・感想を紹介していきます。
以降はネタバレを含みますので、未鑑賞の方はamazonプライムビデオで鑑賞してから読んでください。
第1話:私の特別なドアマン

主人公のマギーは、NYにきて1年ですが、様々な男性と付き合い、関係を持つ生活をしています。しかし、彼女のアパートのドアマンである、グズミンには、いつも男性についてダメ出しを食らってしまいます。
ある日、一時的に付き合っていたテッドとの子供を妊娠し、シングルマザーとなる決意を固めます。
親もテッドも友人も頼れない中、唯一彼女のそばにいてくれたのはドアマンのグズミンでした。
マギー (クリスティン・ミリオリティ)
舞台「ONCE ダブリンの街角で」に出演しており、「モダン・ラブ」でもトップバッターの第1話で主演を務めた。
序盤の男にだらしない感じや、にじみ出るガサツさが好感度高かったです。
グズミン(ローレンス・ポッサ)
元狙撃兵の厳格なドアマンを見事に演じたローレンス・ポッサ。
かなりはまり役でした。
第2話:恋のキューピッドは世話好き記者

デートアプリのCEOジョシュアは、インタビュアーのジュリーからの「本気の恋をしたことは?」という問いに心を開き、自らの2年前の恋について語り始めます。
半年間の交際を経て、婚約直前だった彼女の浮気(ぎりぎりセーフ?)から別れを決意しましたが、2年後に再び出会ってやはり自分の運命の人はエマであったと気づく話です。
気になったのは、2年後に付き合っていた彼女。いくら何でももう少しきれいな人いなかったのか?笑
そして、インタビュアーのジュリーも自身の17年越しの恋について語ります。
正直、このストーリーには賛否もありそうですが、夫婦でも子供がいても、それとは違う形の愛があるという考え方は、すごく人間的だなと感じました。
ジョシュア(デーヴ・パテール)
本作の主人公。演じるデーヴ・パールは、インド系移民の両親を持つイギリス出身の俳優さん。
「スラムドッグ$ミリオネア」や「ライオン 25年目のただいま」でその存在感を示し、最近では「ホテル・ムンバイ」で強い芯を持ったホテルマン役がめちゃくちゃかっこよかったです。
落ち着いて聡明な感じが、すごくカッコいいんですよね~。
エマ(ケイトリン・マギー)
ジョシュアの彼女。
物語的にはハッピーエンドだけど、突然別れを告げられた彼氏が気の毒すぎですね。
ヒョウのものまねがめっちゃ可愛い。
ジュリー(キャサリン・キーナー)
作家として活躍し、家族にも恵まれるも、17年前の恋愛を思い続けています。
ラストシーンで、男性とは対照的に別れを切り出すシーンが印象的でした。
演じるキャサリン・キーナーは「イントゥ・ザ・ワイルド」などに出演してます。
第3話:ありのままの私を受け入れて

躁うつ病であることを隠し続け、恋人も仕事も失ってしまうレキシー。
病気でなくても気分によって、踊りだしたくなるときも、何もしたくないときもあるってことは誰にでもあるし、非常に共感できます。
そんな自分が嫌になってしまってつらくて仕方がない、それでも誰にも言えなかったレキシーを、友人の一言が救います。
自分ではどうしようもない、まさに「ありのままの私をうけいれて」もらえることの大切さに涙が止まりませんでした。
レキシー (アン・ハサウェイ)
本作の主人公。
演じるのは、豪華な「モダン・ラブ」キャストの中でも、ひときわ美しいアン・ハサウェイ。
「プラダを着た悪魔」や「マイ・インターン」など名作に出演し、最近では日本のLUXのCMにも出演してますね。
ここでは語りきれないので、別の記事で彼女のおすすめ映画を紹介してます。
関連記事▶【アン・ハサウェイの映画】おすすめ10選!プラダから最新作まで紹介
ジェフ(ゲイリー・カー)
レキシーが会うたびに態度が違う理由を、知ることができなかった残念なジェフ。
1話のテッドよりも絶対良い奴なので、幸せになってほしいですね。
第4話:夫婦という名のラリーゲーム

定期的にカウンセリングを受ける夫婦の微妙な距離間が描かれた作品です。
決定的に離婚の原因があるわけでもない、一緒に映画を観にも行くし、2人の子供のいる生活では幸せも感じる。
けれど、昔のようにパートナーを愛せていないし、相手が何かミスをするのを望んでいる自分に気づいてしまうんです。
新婚を過ぎたらどんな夫婦にも生じるわずかな違和感や、言葉にできない部分がばっちり表現されてました。
サラ(ティナ・フェイ)
映画デートの後、突然「あなたとあと40年一緒にいられない」的なことを言い放つクレイジーな妻。
と、最初は思ったんですが、こういう漠然とした不安ってありますよね。夫が友達に自分を紹介しなかったことがどうしても苛立ったり・・。
そんな繊細で人間的な役を演じたティナ・フェイは、日本では知名度高くないですが、アメリカでは女優・プロデューサー・脚本家となんでもこなしている有名人。
「世界で最も影響力のある100人」や「最も美しい100人」、さらに様々な賞を受賞しまくっているすごい人です。
デニス(ジョン・スラッテリー)
妻と違って楽天家。それが妻をいら立たせているとこがわかっていても、あくまで自分のペースを崩さない夫。
最後のシーンでは、お礼を言ったり、相手を褒めたり、妻に歩み寄る姿が観られて感動でした。
演じるジョン・スラッテリーは、アイアンマンのトニースタークのお父さん:ハワード・スターク役として何度もMCUに登場してます。
「スポット・ライト 世紀のスクープ」ではスポットライトを束ねるベン役で活躍してました。
若白髪らしく、実際よりおじさんの役をやることが多いんです。
第5話:デートの幕あいは病院で

2回目のデートでヤスミンを家に誘うことに成功したロブ。喜ぶ気持ちも一瞬、はしゃぎすぎてグラスでケガをして、救急車で運ばれてしまいます。
振られちゃうんじゃないの?とひやひやするんですが、献身的に付きそうヤスミン。
しかし、実はSNSのいいねを気にしたり、すれ違う男性を誘惑するしぐさをしてしまうなど、強い自己顕示欲があることを明かします。
ロブも、抗うつ剤を服用し、精神的不安を抱えやすいことを明かします。
ケガというアクシデントがあったからこそ、自分の弱さを見せ合うことができたふたり。幸せになってほしいですね。
ヤスミン (ソフィア・ブテラ)
献身的な女性と思いきや、目の前で用を足し始めたりするクレイジーな女性。
演じるソフィア・ブテラは、「キングスマン」の、両足義足の超強い殺し屋ガゼルの印象が強いですね。
ロブ(ジョン・ギャラガー・Jr)
パンツ一丁でヤスミンを待つポーズを決めたり、はしゃぎすぎてケガする愛すべきバカ。
演じるジョン・ギャラガー・Jrは「10 クローバーフィールド・レーン」などに出演する俳優兼シンガーソングライターです。
第6話:パパみたいな人とデート?

21歳のマディは、55歳の上司に父親の代わりを求めて親密になるんですが、ピーターが自分のことを女性としてみていることに幻滅してぶちぎれする話。
距離間がきわどすぎて、観ていて心臓痛くなりました。
マディ主観なせいで、ピーターがスケベ親父みたいになってますけど、どっちもどっちですよね。鼻ピアス坊主の友達が、見た目凄いけど一番まともな人かも。
マディ (ジュリア・ガーナー)
11歳で父親を亡くし、上司のピーターに父親を求めます。
上司の使用済み靴下をこっそり盗んで、手にはめるクレイジーガール。
ピーター(シェー・ウィガム)
一人暮らしとは思えない超でかい家に住んでいる55歳。
本編では描かれていなかったですが、2回の離婚を経験しているんです。
演じるシェー・ウィガムは「キングコング 髑髏島の巨神」や「ジョーカー」にも出演しています。
第7話:僕らが見つけた家族のカタチ

ゲイのカップルのトビンとマギー。彼らは、8か月後に生まれるカーラの子供を養子として引き取ることに。
全く価値観の異なるカーラに翻弄されるトビンですが、ともに過ごし、出産に立ち会うことで心を通わせていきます。
モダン・ラブはどの作品も、ダイバーシティを認めつつ、過度に演出や押し付けをしない絶妙なバランスが印象的です。
カーラ (オリヴィア・クック)
カーラは資本主義に縛られた生活を嫌い、ホームレスとして生活する女性ですが、奔放な性格のために子供を宿していました。
出産間近なのに、居候先の家に別のホームレスを連れ込だりと、あまりにも破天荒すぎる彼女ですが、憎めないですね。
演じるオリヴィア・クックは「レディ・プレイヤー1 (2018)」でヒロイン・アルテミスを務めました。「僕とアールと彼女のさよなら (2015)」のレイチェル役も魅力的です。
トビン(アンドリュー・スコット)
少し神経質なマギーのパートナー。その性格のせいで、カーラと何度も衝突します。
正直、トビンが一番まともな神経な気がしますが・・。
演じるアンドリュー・スコットは「007 スペクター(2015)」や「1917 命をかけた伝令(2020)」などに出演するベテラン俳優さん。
関連記事 映画【1917 命をかけた伝令】ネタバレ感想!実話?全編ワンカット?【疑問を解説】
マギー (ブランドン・カイル・グッドマン)
お気楽なトビンのパートナー。
ミック(エド・シーラン)
カーラが連れ込んだホームレス。
ちょい役と思いきや・・なんと「Shape of You」でおなじみのシンガーソングライター、エド・シーランだったんです。
第8話:人生の最終ラップは より甘く

互いにパートナーを亡くし、70歳間近となったマーゴとケンですが、幸せは長くは続かず、ケンに先立たれてしまいます。
私たち若者がするようなすべてのことをしてきたという、マーゴのスピーチには涙が止まりませんでした。
これまでのエピソードの前日譚、裏話、その後が描かれており、最後の音楽と共に彼らの映像が流れるシーンは、さすがジョン・カーニーです。
マーゴ (ジェーン・アレクサンダー)
趣味のランニングでケンと出会います。
演じるジェーン・アレクサンダーは、「ターミネーター4(2009)」や「ドリームハウス(2011)」に出演し、「テスタメント(1983)」ではアカデミー主演女優賞にノミネートしているベテラン女優さんです。
ケンジ・イノウエ(ジェームズ・サイトウ)
マラソン大会で最初飛ばし過ぎちゃう人。
演じるジェームズ・サイトウは日系人のハリウッド俳優さん。「ホームアローン3(1997)」や「パールハーバー(2003)」に出演しています。
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ジョン・カーニー監督の「モダン・ラブ」の素敵なポイントは以下の通り!
「モダン・ラブ」の魅力
- 実話ベースだからこその心温まるストーリー
- ジョン・カーニー監督の音楽が素敵すぎる
- 1話ごとに変わる豪華なキャスト
- 1話完結30分なので観やすい
今ならすべて見放題なので、amazonプライムビデオの無料トライアル期間に登録して、全話鑑賞しちゃいましょう。
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「モダン・ラブ」の続編は?

「モダン・ラブ」の続編に関しては、2019年11月14日にシネマトゥデイが報じています。
New York Times の同名コラムを基にしたAmazonのアンソロジードラマ「モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~」が更新され、シーズン2が決まったと The Hollywood Reporter などが報じた。
クリエイターのジョン・カーニーは「『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』を続けるゴーサインが出たことは、ラブストーリーを描き続けながら、舞台を新しい都市や世界へと拡大できる最高のチャンスです。可能性はまさに無限大です」とコメント。現代の複雑な世界における愛の意味を掘り下げることができると喜んでいる。
引用)シネマトゥデイ
具体的な日程などは、発表され次第更新します。
次はどんなエピソードが描かれるのか、どんな音楽を聴くことが出きるのか、楽しみすぎますね。