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【エジソンズ・ゲーム】ネタバレ感想!実話をもとにしたビジネスバトル

こんにちは、ペペ(@pepe2blog )です。

かの有名なトーマス・エジソンが繰り広げるゴリゴリのビジネスバトル

”エジソンズ・ゲーム”

についてのネタバレ感想・考察・解説をしていきます。

制作されてからなんだかんだ公開が遅れ(理由は後程)、さらにコロナの影響で日本公開が延期され・・

やっと観ることができました。

 

ちなみに僕は、3月に観たハーレイ・クイン以来の映画館でしたが、かなり感染予防には気を使っているようでした。

入り口で熱測ったり、一席ずつ間隔空けて座ったり。

まだまだ不安はありますが、気をつけながら鑑賞してきました!

 

ということで、この映画のネタバレ無し見どころは以下の通り。

この映画のポイント
  • 天才科学者 VS 天才実業家のビジネスバトル
  • 電気を発明した話・・ではない!
  • カンパーバッチとトムホが登場!

この記事ではそんな

エジソンズ・ゲームのネタバレ感想

を書いていきます。

映画では描かれていなかったエピソードなんかも書いているので、読んでみてください。

 

それでは、本作の概要・あらすじ・解説を書いていきます。

以降は、本作に関する重大なネタバレを含みます。未鑑賞の方は十分ご承知おきください。

『エジソンズ・ゲーム』ネタバレ感想:基本情報

『エジソンズ・ゲーム』ネタバレ感想:基本情報映画.com

日本公開日 2020年6月19日
原題 The Current War
上映時間 108分
監督 アルフォンソ・ゴメス=レホン
評価 Rotten Tomato
Tomatometer: 60%
Audience Score: 79%
Filmarks
Score:☆3.5

監督は「僕とアールと彼女のさよなら」のアルフォンソ・ゴメス=レホン。

「エジソンズ・ゲーム」は、そもそもアメリカでは2017年末に公開されていたんです。

日本では2020年4月3日に公開予定でしたが、コロナウイルスの影響で2か月ちょっと延期。やっと公開されました。

評価については、そこそこですね・・。

  • 歴史に詳しい人からすると考察や再現性が甘い。
  • 知らない人からすると話が難しくてよくわからない。

という意見があるみたいです。

「歴史には詳しくはないけど、理系出身」の僕にはかなり面白かったです。

 

原題は

The Current War

ペペ
ペペ
英語よくわからん!どういう意味?

”Current”とは「電流」、”War”は「戦争」。

つまり、電流の送電方法について、1980年代に繰り広げられたビジネスバトル「電流戦争」そのものを表したタイトルです。

邦題の「エジソンズ・ゲーム」は、ベネディクト・カンパーバッチ主演の天才数学者を描く「イミテーション・ゲーム」を意識してつけられているっぽいですね。

こういう、俳優や雰囲気ありきで付けられる邦題ってダサくて苦手です笑

「最高の人生の見つけ方」「最高の人生のはじめ方」「最高の人生のつくり方」みたいな・・。

とはいえ、邦題が「電流戦争」だとちょっとチープ感も出てしまうので、「エジソンズ・ゲーム」でよかったですね。

 

『エジソンズ・ゲーム』ネタバレ感想:あらすじ

『エジソンズ・ゲーム』ネタバレ感想:あらすじ映画.com

19世紀のアメリカ。白熱電球を事業化した発明家のトーマス・エジソン(ベネディクト・カンバーバッチ)は、大規模な送電には直流が適していると考えていた。だが実業家のジョージ・ウェスティングハウス(マイケル・シャノン)は、交流の方が安価で遠くまで電気を送れるとして、交流式送電の実演会を開いて成功させる。それを知ったエジソンは、世論を誘導しようとする。

引用)Yahoo映画「エジソンズ・ゲーム」

エジソンが白熱電球を発明した話ではなく、その後にアメリカで普及させる際のお話です。

直流と交流のどちらが優れた方式なのか、どちらが安く普及させることが出きるのか。

二人の天才があの手この手で自分の方式を世間に認めさせようと画策します。

 

『エジソンズ・ゲーム』ネタバレ感想:キャスト

エジソンズ・ゲームはとにかくキャストが豪華なんですよね。

アメコミで有名な俳優が多いので、観たことある人も多いんじゃないでしょうか。

解説していきます。

トーマス・エジソン (ベネディクト・カンバーバッチ)

トーマス・エジソン (ベネディクト・カンバーバッチ)映画.com

だれもが知っている発明の父、天才科学者トーマス・A・エジソン。

実はかなりの自信家で、横柄な人物だったようで、この映画ではそんなエジソンが忠実に描かれています。

演じるのは天才役でおなじみになってきているベネディクト・カンパーバッチ

さっきも書いたんですけど、「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」のアラン・チューリング役や、「ドクターストレンジ」役など、気難しい天才の役が多いですね。

エジソンの気難しさとプライドの高さが、かなりはまり役でした。

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ジョージ・ウェスティングハウス (マイケル・シャノン)

ジョージ・ウェスティングハウス (マイケル・シャノン)映画.com

エジソンと電流戦争を繰り広げた実業家。

実際に電力を普及させたのはこの人の功績ですが、エジソンに比べると認知度は低めですね。

演じるのはマイケル・シャノン

「シェイプ・オブ・ウォーター」のイメージが強いですが、最近だと「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」にも出演してました。

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ニコラ・テスラ (ニコラス・ホルト)

ニコラ・テスラ (ニコラス・ホルト)映画.com

頭の中に多くの発明を描くも、環境に恵まれず長らく芽が出なかった科学者。

ウェスティングハウスと共に、交流電流の普及に貢献します。

演じるのはニコラス・ホルト

ニコラス・ホルトと言えば「X-MEN」のビーストなのですが、素顔じゃないから顔知らない人もいるかも?

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サミュエル・インサル (トム・ホランド)

サミュエル・インサル (トム・ホランド)映画.com

エジソンの秘書として、常に彼を支えた好青年。

子供みたいですが、エジソンを誰よりも尊敬し、理解している人物でした。

演じるのは、「スパイダーマン」役とその愛くるしさで一躍世界中の人気者になったトム・ホランド。

カンパーバッチとの共演にテンション上がった人も多いはず!

もみあげフサフサのトムホが観られるのは「エジソンズ・ゲーム」だけ。

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『エジソンズ・ゲーム』ネタバレ感想

エジソンズ・ゲームのネタバレ感想を書いていきます。

感想としては、けっこう面白かった!

 

そもそもこの映画、お披露目のトロント国際映画祭でぼろくそ言われたり、批評家からの評価がそこそこだったりしたので不安だったんですよね。

たしかに、雰囲気が似ているクリストファー・ノーランの「プレステージ」みたいな派手さは無いし、カンパーバッチの「イミテーション・ゲーム」みたいな天才感爆発するような映画でもないので、拍子抜けはするかも。

とはいえ、自分の信念に基づいて行動する男たちは観ていてかっこよかったです!

 

エジソンズ・ゲームは実話?

エジソンズ・ゲームは実話?

映画冒頭で、“inspired by the true story (事実に基づいて着想)”と表示されていたように、この映画は実話をもとに制作されています。

しかし、誰もが知っている天才科学者トーマス・エジソンが、電気を発明した汗と努力の物語・・・ではありません。

エジソンが開発した電力の送電方法について、カリスマ実業家のジョージ・ウェスティングハウスとバチバチにやり合うビジネスバトルです。

1980年代、「直流派」のエジソンと、「交流派」のジョージが繰り広げる実話なので、勝負の結末を知っていた人も多いんじゃないでしょうか。

結果的には、ウェスティングハウスやテスラの交流方式が採用され、現在でも主に交流電流が利用されています。

僕はこの辺の知識はざっくりしかなかったんですが、知ってる名前も多くてテンション上がりますよね。

磁束密度の単位にもなっている二コラ・テスラとか、アメリカの5大財閥J・P・モルガンの創始者J・Pモルガンとか。

ちなみに、J・P・モルガンは、写真調べたらほんとに鼻がチェリーみたいな形でした笑

J・P・モルガンwikipedia

確かにこの鼻は気になりますね笑

 

名声か?富か?

「エジソンズ・ゲーム」の最大のテーマがこれでしょう。

この映画に出てくる2人の天才は、まったく異なる信念を持っているんです。

エジソンの性格

  • 研究家
  • 自分の発明を世に出すことに貪欲
  • お金に興味はない
  • 後世に名前を残したい
  • 人を殺すような発明はしたくない

対してウェスティングハウスはこんな人

ウェスティングハウスの性格

  • 実業家
  • 人々に安くていいものを供給したい
  • お金を稼ぎたい
  • 自分一人が有名にならなくてもいい

僕がこの映画で気に入らない点が一つだけあって、

エジソンが悪者、ウェスティングハウスは善人

みたいに描かれていることです。

理由は、ウェスティングハウスは「エジソンと共同で仕事がしたい」と発言しているのに対して、エジソンは「ふざけんな、電流は俺のもんだ」と言っているように描かれているから。

けどこれってずるいんですよ。

なぜなら、エジソンは研究者で、ウェスティングハウスは実業家だから。

ウェスティングハウスのゴールは「金を儲けること」なので、ぶっちゃけ誰と組もうが、自分が有名になれなかろうが、どうでもいいんです。

しかし、エジソンのゴールは「自分の研究が認められること」なので、自分の研究が自分の名前で残ることが最重要です。

なので、寛容なウェスティングハウスと、自分勝手なエジソンという構図に見えるんですよね。

寛容なウェスティングハウスと、ずる賢いエジソン映画.com

ちなみに、映画のラストに書かれていましたが、ウェスティングハウスは1911年にアメリカ電気学会から、「交流システムの開発に関する賞賛に値する業績」に対して「エジソンメダル」を受賞しています。

これこそ、実績を上げようとしたウェスティングハウスと、後世に名を残したいと願ったエジソンの姿を現していますね。

エジソンは、電流戦争に事実上敗北しましたが、その後も映写機や蓄音機など歴史的発明をして、その名前を歴史に残しました

対して皮肉な話ですが、電流戦争に勝利したウェスティングハウスは、エジソンの名を冠したメダルを受け取ることになります。

実際、エジソンの名前は誰もが知っているけど、ウェスティングハウス?誰?って感じですもんね。

ペペ
ペペ
テスラもエジソンメダルを受賞したものの辞退したらしいよ。プライドが許さなかったのかもね。

 

2人の天才を支えた存在

2人の天才を支えた存在映画.com

この映画では、エジソンとウェスティングハウスを支えた存在がありました。

エジソンには、妻メアリーと秘書のインサル

ウェスティングハウスには、妻マーガリートと仕事仲間のポープ

エジソンはメアリーを、ウェスティングハウスはポープを亡くしますが、これによってエジソンはますます歯止めが利かなくなってしました。

対して、常に支えて時には怒ってくれる奥さんがそばにいたウェスティングハウス。

ペペ
ペペ
どんな偉大な人物でも、支えとなる存在が必要なんだね。

終盤は、インサル君がエジソンに怒ったことによって、エジソンは我に返ることができました。

それにしても、トムホのインサル君可愛いですね。12歳とか言われてたし笑

 

エジソンの発明の光と闇

エジソンの発明の光と闇https://publicdomainq.net/worlds-columbian-exposition-chicago-0019451/

ラストのシカゴ万博での点灯シーン。

事実上のウェスティングハウスとテスラの勝利シーンのようではありますが、このシーンにはいろいろな意図が感じられました。

まずはなんといっても、点灯と死刑執行を同時に映したシーンですよね。

世界中に電気が供給される歴史的シーンと、電気椅子での死刑を同時に見せることで、輝かしい発明である「電気」にも、光と闇があることが表現されていました。

映画では「肉が焼ける臭いが問題だった」程度しか言及されていませんでしたが、実際はかなり悲惨な状況だったようです。

1回目は17秒間通電したが死に至らず、2回目は1分以上通電されたが発電機が電圧2000ボルトまで昇圧する間にうめき声が聞かれ、肉が焼ける匂いがたちこもり、囚人の頭部から煙が上がり、執行後に囚人の遺体から炎が上がったと、陰惨な状況が多数報道されている。

引用)wikipediaより

また、複数画面に分かれて、人や動物がたくさん映し出されていましたが、「電気の開発・普及にはたくさんの実験で死んだ動物がいる、手放しですべてを賞賛するだけではいけない」というメッセージを感じました。

実際、交流の危険性を示すためにかなりの動物が殺されたようです。

映画中盤でも、一見不自然に動物のコマ送り画像が映し出されますが、おそらくエジソンの発明である映写機をイメージしているんでしょう。

 

当初は2017年公開予定だった?

当初は2017年公開予定だった?映画.com

この映画、当初は2017年のトロント国際映画祭で発表されて、2017年12月22日に全米で公開されるはずだったんですが、実際公開されたのは2019年10月25日。

読者さん
読者さん
なんで2年も公開が遅れたの?

もともとワインスタイン・カンパニー作品として作られていたんです。

しかし、この会社の共同創立者のハーヴェイ・ワインスタインというおっさんのセクハラが発覚して、この映画はなんと公開延期に・・。

その後、この映画の製作総指揮を務めるマーティン・スコセッシの助力により、新たな配給会社も決まり、何とか2019年10月25日に公開されました。

このワインスタインっておっさんは、映画の製作や公開時期についてもかなり口出ししまくってて、アルフォンソ・ゴメス=レホン監督もかなりまいっていたみたいですね。

 

『エジソンズゲーム』ネタバレ感想:まとめ

「エジソンズ・ゲーム」のネタバレ感想を書いていきました。

理系男子の僕としては、エジソン vs ウェスティングハウスの電流戦争が、双方から描かれていてかなり楽しめました。

研究者と実業家それぞれの目線で描かれたビジネスバトルは、派手さこそないですが、熱量を感じる素敵な映画だったと思います。

映画館も徐々に復活してきたので、どんどん新作映画を記事にしていきたいと思います。

今回は以上です。

 

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ペペ
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映画大好きな20代後半のサラリーマンです。 新作映画、VOD鑑賞の感想を中心に、映画に関する記事を書いています。 僕のブログをきっかけに、映画を観たくなったり、映画がもっと好きになるお手伝いができたらいいな、と思ってます。

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