こんにちは、ぺぺです!
STAR WARS -スカイウォーカーの夜明け-の感想を書いていきます
そんな本作の評価は・・(☆1~10の10段階評価)
アクションあり、恋愛あり、旧作へのリスペクトもありで、全体的に良かったです
ただ・・盛り上がるならなんでもあり感がすごかったですね
それでは、本作の概要・あらすじ・感想を述べていきます
ネタバレありですのでご注意を。
Contents
基本情報
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引用)「STAR WARS スカイウォーカーの夜明け」公式HPより
日本公開日 | 2019年12月20日 |
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原題 | STAR WARS: The Rise of Skywalker |
上演時間 | 142分 |
配給 | ディズニー |
制作陣・キャスト
監督 :J・J・エイブラムス
言わずと知れたハリウッドの名監督
「クローバーフィールド」、「スタートレック」シリーズ、「ミッションインポッシブル(3~6)」の監督や製作
そして、僕の大好きな「アルマゲドン(1998)」の脚本もこの方
見た目は童顔でオタクっぽいが御年53歳
原作 :ジョージ・ルーカス
これは言わずもがな、ですね
映画が始まるときの『LUCAS FILM』のロゴだけでテンション上がります
キャスト
レイ・パルパティーン :デイジー・リドリー
カイロ・レン :アダム・ドライバー
ルーク・スカイウォーカー :マーク・ハミル
レイア・オーガナ :キャリー・フィッシャー
フィン :ジョン・ボイエガ
ポー・ダメロン :オスカー・アイザック
デイジーリドリーは、フォースの覚醒(今回の3部作の1作目)キャストが発表されたとき、
「ん・・誰だ?」と思いました
それもそもそのはず、本作以前は目立った出演もなく、いきなりの大抜擢!
27歳(2020年1月現在)とのことですし、今後の活躍が楽しみです
あらすじ
引用)You Tube 「ディズニー・スタジオ公式」より
本作は、誰もが名前は知っているであろう「STAR WARS」シリーズの第9作目
第1作目である「STAR WARS エピソード4 -新たなる希望-」公開から数えると42年目です。
大人から子供まで誰でも楽しめる、まさにSF映画の金字塔ともいえる作品でしょう
新たな3部作として2015年から始まったこのシリーズですが
その完結編でもある今作は、前作の戦いから約1年後から始まります
前作「STAR WARS エピソード -最後のジェダイ-」で、帝国からの猛攻の中生き残った10数名は、レイアを中心に新たな仲間を集めていました。
一方、前作で最高指導者スノークを真っ二つにしてトップに上り詰めたカイロ・レン率いる
ファースト・オーダーは、その圧倒的な力で反対勢力をねじ伏せていきました
悪の帝王:カイロ・レン爆誕です
ネタバレあり感想
カイロ・レン、上司を倒すも、新たな上司が現れる
ちなみに、僕はスターウォーズでよくある、
「部下を叱ってたら、突然上司が現れてなぜか自分が怒られる」みたいなシーンが大好きです
新たな上司の名は、パルパティーン
そう、シリーズ最大の敵でもある、銀河帝国の元皇帝のあの方です!
「STAR WARS エピソード6 -ジェダイの帰還-」のエンドアの戦いで死んだはずの
パルパティーンですが、エクサゴルにて、シスの信者たちの手で復活を果たしていたのです。
ぶっちゃけ、今シリーズから観始めた人からしたら、「だれ・・?」かもしれませんが、まさか生きてると思ってなかったので、映画館で
「え・・まじか・・。」
とつぶやいてしまいました。すまん、隣に座ってたカップル。
部下の前で怒られちゃう系上司 No.1 ハックス将軍、裏切る!
一方、レジスタンス側は、ファースト・オーダー内のスパイによって、シスの残党への手掛かりとなる情報を得ることに成功します。
そのスパイとは、誰よりも職場でのパワハラに頭を抱えていたであろう、ハックス将軍!
部下の前で怒られ、上司であるスノークがやっと死んでくれたと思ったら、カイロ・レンのフォースに屈服させられ・・。
挙句の果てに裏切った理由は「カイロ・レンが負けるのを見たいから」
そしてその5分後には殺される。
お手本のような負け犬人生です。
フォースのない人間の中では、相当すごい人のはずなんですけどね・・
スターウォーズ界のヤムチャ的存在。
個人的にはドーナル・グリーソン大好きなので、ハックス将軍応援してます
しかし、そのハックス将軍のおかげで
レジスタンスはエクサゴルへの手掛かりをつかみます。
決戦!! レイ vs レン
さて、復活したパルパティーンは、カイロ・レンにレイの殺害を命じます。
カイロ・レンは、そのためにレイを追いかけ、とばっちりで、みんな大好きチューバッカも死にかけます。
正直、絶対に死んでない感丸出しだったので、この演出必要か・・?とは思いましたが、そんなこんなでレイVSカイロ・レンの対決が行われます。
レイとカイロ・レンの戦闘シーンは、今回の見どころの一つでしょう。
水しぶきで前髪びしょびしょのカイロ・レンは、一度レイに敗北し、そこで心境の変化が訪れました・・。
カイロ・レンは死に、ベン・ソロが帰ってきたのです。
パルパティーンの目的とは・・そしてレイとの関係性は?
そして物語終盤、カイロ・レンとの戦闘を終え、
一人でエクサゴルに向かったレイは、パルパティーンの真の目的を知ります。
それは孫娘であるレイ・パルパティーンを皇帝として帝国を復活させること
・・・・・・・え?
前作でレイの親は「何者でもない」って言ってなかった?
ファンの間ではこの予想はされていたようなのですが、僕は、事前情報をなるべく見ないで映画を鑑賞しているため、まさに寝耳に水。
ほぼ、レイと同じリアクションをしていました。
レイの親はパルパティーンの子であるものの、闇の道を進ませまいとする両親の思いから、一人惑星ジャクーに取り残されていたのです!
前作最後の、子供がフォースの片鱗を見せたシーンや、レイがスカイウォーカーの血筋ではないこと、フィンがライトセーバーを使用したことから
誰にでもフォースは宿る、どんな人も平凡であり、特別である
というメッセージを勝手に感じ取って感動していた僕としては、
あれ?結局血縁か・・
ヤムチャより悟空か・・
と少し残念な気がしてしまったシーンでもあります。
エクサゴルの最終決戦!
エクサゴルにて、自分はパルパティーンの血を継ぐものであるという、衝撃の事実を突きつけられるレイ。
しかし、外ではレジスタンスvs帝国の激しい空中戦が繰り広げられています。
パルパティーンの圧倒的な力にレジスタンスは絶対絶命!!
そこに現れるカイロ・レン改めベン・ソロ
このシーン、鳥肌ものでした!
なんてったって、ベン・ソロの服装がいい!
これまでマントにマスクで頑張っていたのに、突然全身真っ黒の大学生みたいな恰好で現れるのです。
めちゃくちゃ格好良かったです。
共闘し、善戦するも一度は敗れる2人。
しかし、最後はレイとベン、二人のライトセーバーを使って、レイがパルパティーンを打ち破ります。
みどころ解説
その① 最終決戦!ギリギリでの宇宙船大艦隊到着!
スターウォーズで戦うのはジェダイだけではありません。
今回、最も感動したのは、エクサゴルでの空中戦。
エクサゴルでの最終決戦で、絶体絶命のレジスタンス!
さすがのポー・ダメロンも、諦めかけたその時、何百、何千という仲間たちが宇宙船で現れるシーン!
ミレニアムファルコンや懐かしのキャラクターたちが一つになって戦うシーンは号泣必死です。
その② サブヒロインの座、争奪戦の行方
前作でさっそうと現れ、フィンと行動を共に宇宙を駆け回り、整備士ながら戦場に飛び出す等、実質サブヒロイン的な立ち位置ながら、特に役に立たないうえに、フィンの決死の特攻を阻害したことで、全世界に賛否両論の旋風を巻き起こしたローズ・ティコ。
そんな意見があってか、今回は登場がかなり控えめに・・。
さらに、フィンと同じく元ストームトルーパーのジャナが現れ、サブヒロイン交代の危機に瀕します。
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引用)「STAR WARS スカイウォーカーの夜明け」公式HPより
フィンやローズをはじめ、キャスティングには様々な意見があるようです。
マイノリティーへの配慮が大切であることは間違いないですが、映画に関して言えは、そこに捕らわれ過ぎないで、その映画にあったキャスティングであればいいなと、思いますね。
おまけ レイとベンがキスします
これはショックでした。
もう、最後のレイとベンのシーンで
「頼む・・キスだけは・・キスだけはしないでくれ」
と思いながら観てました。ダメでした。
制作者側のインタビューでは、検討に検討を重ね、キスありバージョンと、なしバージョンを撮影した上での決断とのこと。
こういった部分も、最後、何としてでも大団円につなげなくてはという、制作側の意思を感じてしまいました。
まとめ SF映画として、スターウォーズとして大満足
フォース便利すぎじゃない?とか若干の違和感はありつつも、
全体的な評価は、人間関係も、戦闘シーンも最高の、超豪華なSF映画で、期待した以上の内容でした。
今3部作はこれで終了ですが、新たなシリーズを楽しみに待ちたいと思います。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました
感想や、おすすめ映画等ありましたら、コメントいただけると嬉しいです。
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